スーパープリント特徴
- 名刺とハガキ印刷専門
- 圧倒的低価格
- 高品質オフセット印刷
- 76種類の用紙
- 31種類の加工
- 返品/返金保証
- 全国送料無料
- 完全データ入稿
- オンライン校正
- 納期は1週間以上
- 親切サービス
- 代表者の運営ポリシー
(詳しくはショッピングガイド参照)
コンタクト情報
捨てられにくいスタンプカードの
デザインを作るには
Training.Ⅷ 飲食店販促
スタンプカードは基本的に、お客様に渡しても捨てられてしまうものだと考えましょう。問題は、なるべく捨てられない、捨てられにくいスタンプカードにするにはどうすればいいのかです。ここではそんな使ってもらえるスタンプカードのデザインについて考えてみます。
捨てられてしまうスタンプカードの特徴
来店時に渡されたとしても、すぐにお客様が捨ててしまうスタンプカードというのは、どのような特徴があるのでしょうか。普段あまり行かないエリアのお店だったり、スタンプを集めたときの特典やプレゼントに魅力を感じなかったり……といったことは別にして、ここではスタンプカードのデザインや仕様の特徴について考えてみます。
まず、大きさが変形サイズであるスタンプカード。これは通常の名刺サイズよりも大きくても小さくても、財布などに入れるのが面倒になります。次に、すぐに折れ曲がってしまってしまうようなペラペラの用紙もNGです。見るからに質が悪く、すぐに擦り切れたり破れそうなカードも捨てられる確率が高いでしょう。とはいえ、財布に入れづらそうな厚すぎる用紙も、敬遠されます。二つ折りや三つ折りの場合は特に厚さにはシビアです。さらに、色やデザインが地味だったり、雑なのも問題があります。この場合は仮に財布に入れてもらえたとしても、印象に残らず、そのうちに何のカードだったか忘れられて、捨てられてしまいます。
捨てられにくいスタンプカードのポイント
では、捨てられにくいスタンプカードを作るには、どのようなデザインや仕様にすればいいのでしょうか。いくつかポイントを挙げてみます。
スタンプカードのメリット
丈夫な用紙・プラスチックを使う
薄くても丈夫な用紙を使うことで、使いやすいスタンプカードになります。用紙が丈夫であるかどうかは長く使わないとわからないと思われがちですが、少し高級で耐久性のある用紙は、さわっただけでもそのことが感じられます。薄くて丈夫な用紙は往々にして高級な用紙です。あるいは、素材を薄いプラスチックにする方法もあります。プラスチックでも鉛筆やボールペンで書き込むことができ、裏面に紙のシールを貼るなどして、スタンプも押せるようにする方法はあります。高級な用紙、変わった素材であれば、それだけで捨てるのはもったいないと思わる率が高くなります。
特殊加工をしてみる
スタンプカードに角丸やスムース角丸などの加工をすることはめずらしくありません。ほかにも箔押し、型押し、カラーエンボス、特色金銀インクなどの加工で、高級感やユニークさを出すのもいいでしょう。ちょっと変わったカード、おしゃれなカードと思ってもらえれば、簡単には捨てられず、財布に入れてもらえます。特殊加工は印刷会社によっては非常に凝ったものがあるので、ぜひどのようなものがあるのかチェックすることをおすすめします。
どこのお店かすぐわかるようなデザイン
お店のロゴ、あるいはお店の写真をカードに追加して、どこのお店のカードなのかすぐにわかるようにするのも効果があります。カードを取り出すときにも見つかりやすく、何のカードだったかわからなくなって結局捨てられるということもなくなるでしょう。
財布の中でも目立つ色にする
もっとシンプルに、目立つ色にするだけでも捨てられにくいカードになります。赤や青や黄色はそれなりに目立ちますが、他のカードと被る率も高いのがネックです。お店のイメージカラーも考えて、赤と緑など色を組み合わせてみるのもいいでしょう。また、メタリックや特色などほかにはあまりない色を使うと、より効果がアップします。男性向けにつや消しの黒やシルバー、ゴールド、女性向けにはピンクパール、シルクパールといった色を選んでみましょう。
捨てられないカードにするために用紙や素材、デザインに工夫をすれば、きっとあなたのお店ならではの個性あるカードを作ることができるはずです。お客様の財布の中で存在感を放つような、特別なスタンプカードを作ってみてはいかがでしょうか。