トレーニングコラム Day.31 | 英語版の名刺の作り方

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英語版の名刺の作り方とコツ

日本企業の名刺でも、名刺の裏面に英語による表記が記載してある名刺は珍しいものでなくなっています。こうした英語版の名刺を作る際は、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか。知っておきたいコツについてまとめます。

英語版名刺を作るメリット

ビジネスで海外の会社や人との交流が多い場合には、英語版の名刺を作ることには当然、大いに意味があります。そうでなくても、今後、東京オリンピック開催などに向けて、外国人に名刺を渡す機会は増えることでしょう。また、名刺に英語表記を加えることで、グローバルな視野を持つ会社であることをアピールする効果がある点も見逃せません。

もうひとつ、名前などの読み方がわかりづらいときに、ローマ字での表記があればそれを読んでもらえれば良いという側面もあります。ふりがなを振るより、こちらのほうがずっとスマートです。

英語版名刺には何を記載する?

ビジネスで日本と同じように名刺を使う国は、実は限られています。アメリカと韓国は名刺の使い方が日本と似ていて、イギリスではビジネスよりパーティなどでカードを渡すことが多く、フランスでは名刺を使うのは管理職以上の人に限られています。このように名刺の重要度や習慣は国によって異なりますが、もしも英語版名刺を作るなら、原則として日本版名刺と同じ項目を記載しておけば問題はないでしょう。

ただ、英語表記では若干、日本語と書き方が変わる部分があります。氏名は通常、名前(ファーストネーム)を先に、名字(ファミリーネーム)を後に書きます。部署名と肩書き・役職の英語表記は、例えば部長なら「General Manager」「Director」「Section Manager」などいくつか選択肢があります。これらは社内で統一した表記を考えるべきでしょう。住所は日本語表記とは逆に、ビル名、番地、町名、市名(区名)、県名の順で書きます。電話番号は国番号から記載するのが通例です。社名は米国式なら「Inc.」か「Corp.」、英国式なら「Co., Ltd.」を用います。これらの表記方法は、会社によっては英文表記のルールが決まっている場合もあります。

英語版名刺を作るときのコツ

もしも、日本語版名刺とは別に英語版の名刺を作るという場合には、それぞれにデザインをすれば良いので作業は簡単です。

そうではなく、英語版名刺を日本版名刺と同じ1枚に収めるのであれば、最もデザイン的にすっきりとするのは表面と裏面で分けるやり方です。表面は通常の日本語による名刺にし、裏面は英語による名刺にします。デザインも表面のそれを裏面にも踏襲して用いれば統一感が出ます。逆に、表面は縦書きにして和風テイストなデザインの名刺にし、裏面は横書きで洋風のデザインにしてガラッと雰囲気を変えるのも面白いでしょう。表面と裏面で用紙の色を変える方法や、デザインを少しだけ変える方法もあります。表面と裏面をまったく変わらないデザインにすると、差し出すときにどちらが表だったか一瞬、迷うこともあるので、変えておいたほうが実用的でもあります。

表面、裏面では分けず、同じ表面に日本語表記と英語表記を併記するスタイルも考えられます。文字数が多くなるのでごちゃごちゃとした印象になりがちなのが難点ですが、日本語と英語で文字色を変えるなど工夫をすれば、バイリンガルな独特の雰囲気のある名刺になります。裏面にも事業内容などを書き、こちらも英語表記を併記すると良いでしょう。

英語版の名刺を作るときは、単に日本語を英語表記に変えるだけでなく、英語を使ったデザインができることを生かして色使いやレイアウトを工夫してみましょう。そうすることで、他社とは少し違う英語版名刺が作れるのではないでしょうか。

Day.32 海外における名刺交換のマナーに進む→

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