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コンタクト情報
デザインから写真の加工でまでできる
Photoshopとは
Training.Ⅵ IllustratorとPhotoshop
- Day.34 ベクター形式のファイルが作れるIllustratorとは
- Day.35 デザイナーの必須ツール! Illustratorの歴史
- Day.36 Illustratorの代替ソフトをご紹介
- Day.37 デザインから写真の加工でまでできるPhotoshopとは
- Day.38 世界一普及している画像編集ソフト! Photoshopの歴史
- Day.39 Photoshopの代替ソフトをご紹介
デザイナーやフォトグラファーがよく使っているというイメージのあるPhotoshopは、一体どのようなことができるソフトウェアなのでしょうか。ここでは、多機能すぎるがゆえに中身がわかりづらいPhotoshopの概要についてご紹介します。
Photoshopとは?
Photoshopは、Adobe Systems(アドビシステムズ)が販売する画像編集・加工ソフトです。日本ではよく「フォトショ」と略されて呼ばれています。
Photoshopは1990年にMacintosh用のソフトとしてバージョン1.0が発売されて以来、主に写真編集(フォトレタッチ)、画像加工に使用するソフトとして使用され普及してきました。グラフィックデザイナー、フォトグラファー、イラストレーターにとって必携のソフトであり、昨今ではプロだけでなくアマチュアでも写真やCGイラストを編集・加工、印刷する際に使用する人が増えています。そのため、過去にはパーソナルユース向けに機能を限定したPhotoshop Elements、デジタルカメラの普及に伴ってRAW現像に特化したPhotoshop Lightroomといった派生ソフトもリリースされています。
Photoshopを使いこなすことができれば、写真をはじめとする画像を自由自在に加工したり、ペイントソフト感覚でイラストを描くことも可能になります。
Photoshopの特徴
Photoshopは、ビットマップと呼ばれる画像データを扱うソフトです。ビットマップ画像は簡単にいえばドットの集まりでできていて、大きく拡大すると粗さが目立つようになります。 一方、同じAdobe Systemsが販売するソフト、Illustratorで作成したベクター画像は拡大・縮小してもほとんど劣化しません。となるとベクター画像のほうが優秀な画像データのようにも思えますが、そうとは言い切れません。ビットマップ画像は輪郭がぼやけていたり、微妙で繊細な表現力に長けています。ロゴなどを作るのに適したIllustratorとは役割が違うと考えたほうがいいでしょう。 例えばチラシなどを作るときには、Illustratorでロゴや図形を描き、精細なイラストや、デジカメで撮影した写真はPhotoshopで作成または加工し、最後にIllustrator上でそれらのオブジェクトを使ってレイアウトを行い、入稿データとして印刷する……といった手順を踏むのが一般的です。
Photoshopは何をするのに向いている?
Photoshopの用途としてまず挙げられるのが、写真編集です。写真の明るさやコントラスト、色味を調整する、サイズや画角を変更する、フィルターをかける……といったフォトレタッチ機能は、他のどんなフォトレタッチソフトよりも充実しているといえます。
他には、写真に写っている不要なものを取り除く、別の写真(の一部)と合成するといった作業も、非常に高度なレベルで行うことができます。人の肌の質感をなめらかで魅力あるものにしたり、人物の顔写真を髪の毛1本1本まで切り抜いて切り抜き写真として使用したり、人物の顔に陰影を与えたり、写真を無機質なCG調にしたり、曇り空を青空にしたり、青空が写っている部分を広げたり、物体に影を加えたり……と実に多彩な編集・加工・修正を行うことが可能です。
また、Photoshopでは、ペンタブレットなどを使って、Illustratorで作画をするよりもより複雑なイラストを描くことができます。プロのイラストレーターの多くはPhotoshopを使用しています。あるいは手描きしたイラストや他のペイントソフトで描いたものをPhotoshopに取り込んで、色塗りや編集をして仕上げるという人もいます。
Photoshopは非常に多機能なグラフィック関連ソフトです。目的となる用途のために使用しているうちに、新たな使いみちが見つかることもよくあります。デザインワークを行う人であれば、一度は使ってみるべきソフトといえるのではないでしょうか。